2026/02/27 19:05

唐突ですが、ブログを始めます。ひよこ二代目の京子です。
instagramをフォローしてくださってる方はご存知と思いますが、二代目の修行ノートして記録していこうと思います。

金沢で過ごした父との想い出や、店を閉める際、また商品化に至るまでのあれこれなど、、、
料理人の家庭ってこうなの??みたいな一風変わった環境で育った私の視点から、
周りからは頑固者と思われていた料理人だった父との往復書簡のようなもの。

おかしなこともあるかもしれません。いえ、確実にそうだと思います。
そして、時系列はバラバラですが、どうぞお付き合いくださいませ。

初回はシリーズ化決定したこちら(勝手に)
電話の向こうの58年。 ひよこ二代目、100の答え合わせ。 
#001
「100の答え合わせ」を始めます。

金沢で58年続いた「ステーキの店 ひよこ」。 父がお店を閉めてから、改めて気づいたことがあります。
私たちが当たり前だと思っていたあの味は、 父の、ちょっと狂気的ですらある「美学」の積み重ねだったということ。

離れて暮らす父に電話で聞き出す、58年の職人哲学。
第1回目は、「お肉の顔」の話です。

「お肉を焼く時、向きなんて気にしたことない」 そう言った私に、父は笑って答えました。

「お肉にも、一番いい顔があるんやぞ」

カットされた一塊の肉にも、ちゃんと「顔」がある。 それを当たり前のように真っ先に熱い鉄板に合わせてあげるのが、ひよこの礼儀。

父の足元にも及びませんが、 100個の答えを書き終える頃には、 私も少しは「いい顔」でお肉を焼けるようになっているでしょうか。

1/100、ここからスタートです。